ストレスとの上手な付き合い方
現代社会は、ストレス社会です。
ストレスを完全に無くすのは難しいので、ストレスと上手く付き合う能力を磨いて楽しく生きましょう。
これらは誰でも後天的に習得可能な能力と言われています。
① 防御力
多少のストレスを受けてもダメージを負わない能力のことです。
この能力を磨くには?
心が折れない程度の、軽度なストレス体験を繰り返すことで「心の筋力トレーニング」が出来ます。
ストレス耐性がついて、打たれ強い人になれます。
また、多少ストレスに感じる出来事があっても、「これも心の筋トレだ」と考えれば、日々の小さなストレスと上手く付き合えるのでオススメです。
② 回復力
仮にストレスを受けてダメージを負っても、その日のうちに断ち切る能力のことです。
ストレスを一切受けずに過ごすなんて無理なので、それはあきらめましょう。
その代わり、受けたストレスを明日に持ち越さないように断ち切ることに全集中するのがオススメです。気分転換やリラクゼーション。
「その日のストレス、その日のうちに」ストレスを毎日リセットするイメージですね。
③ 適応力
普通の人ならストレスに感じるような事を、気にしない力、鈍感力、割り切る能力のことです。
ナイーブになりすぎず、細かい事は気にしない。
ストレスの原因となっている人や事象の、良い面を探してみる。
自分が置かれている状況や環境に馴染み協調する。
まとめ
いかがでしょうか。
上記①~③は、どれか1つだけ突出するより、バランスよく身に着ける方が効果的です。
例えば、①防御力だけ突出して高くても、それを上回るストレスを受けた場合に、②回復出来なければ心が折れてしまいます。
現代社会はストレス社会です。
完全なひきこもり生活でもしないかぎり、一切ストレスを受けずに生きるのは無理でしょう。
一方で、ストレスから逃げてばかりでは、出来る仕事も限られますし、自ら人生の幅を狭めてしまう事にもなります。
ストレスを避けるばかりでなく、ストレスとの上手な付き合い方を自分なりに身に着けて、自分の人生を生きやすくしていきましょう。
それではまた。